1966-03-18 第51回国会 参議院 予算委員会公聴会 第2号
美濃部公述人は十一時にお帰りになりたいということでありますから。
美濃部公述人は十一時にお帰りになりたいということでありますから。
○委員長(石原幹市郎君) それでは、美濃部公述人に対する質疑はこの程度にとどめます。 美濃部公述人におかれましては、お忙しいところをどうもありがとうございました。御礼申し上げます。(拍手) —————————————
○美濃部公述人 第一の点でございますが、もちろん財政が膨張する、それが国民の消費需要と直接につながるということは、大体においてないと思います。
○美濃部公述人 その点は、人によって意見が非常に違いますので、私は、需要がふえる基本的な要因は、通貨と信用の膨張にあった。つまりインフレ的な圧力が一番強くかかっている、そこに基本的な原因があると思っております。しかし、それに対しましては反対する方々も非常に多い。
御意見を承る順序といたしましては、まず美濃部公述人、続いて国井公述人の順でおおむね三十分程度において一通り御意見をお述べいただきまして、そのあと公述人各位に対し一括して委員から質疑を願うことにいたしたいと思いますので、あらかじめ御了承を願い、なす。
まず、美濃部公述人にお願いいたします。
○委員長(館哲二君) 他に御発言もなければ、美濃部公述人に対します質疑は、これで終了したものと認めます。 —————————————